全身脱毛の施術後の注意点はある?

全身脱毛後の肌の状態と、やってはいけないこと

脱毛後の肌はアフターケアが大切と言われていて、全身を脱毛するのであれば全身をきちんとケアする必要があります。これは、脱毛のためのライトを照射したことで肌がダメージを受け、乾燥や炎症が起きやすい状態になるためです。乾燥した肌はトラブルが起きやすいですし、炎症を放っておけば色素沈着やブツブツなどで肌が汚くなるという問題があり、さらに肌の状態が悪くなってシワなどの老化も発生し、脱毛の際に痛みを感じやすくなるというデメリットもあります。

そんなデリケートな状態の脱毛後には、やってはいけないこともあります。血流が良くなり体温が上がると炎症がひどくなる場合があるので、入浴や運動、飲酒などは脱毛した当日は避けるべきです。また、肌が敏感な状態でのムダ毛の自己処理は肌トラブルの原因になるので、数日間は様子を見ながら控える必要があります。

全身脱毛後に行うべきケアとは

脱毛後の注意が必要な肌には、行っておくべきケアがあります。まずは乾燥した肌を保湿することがとても重要で、全身脱毛であれば施術した全ての部位を保湿力の高いスキンケアアイテムでしっかりケアします。また、弱った状態の肌には日焼けが良くありませんし、日焼けすると程度によっては脱毛を断られるため日焼け対策は欠かせませんが、日焼け止めは低刺激のものを使用し肌の露出を避けることが必要です。肌を健やかに保てれば、脱毛の効果が上がるというメリットもあります。

脱毛後には肌の赤みやヒリヒリした痛みを感じることがありますが、これは冷やしたタオルを当ててクールダウンし、それでも治まらなければサロンのスタッフに相談が必要です。