全身脱毛の施術前に気をつけるポイント

体温を上げる行為をしない

全身脱毛の施術前に気をつけることは、体温を上げる行為をしないことです。全身脱毛を受ける前に体温を上げると、施術中に痛みを感じやすくなったり、施術後に赤みや痒みなど肌トラブルを起こしやすくなったりします。そのため、全身脱毛の施術前に激しい運動をするのは禁物です。飲酒も体温が上がるので、施術前にお酒を飲むのもやめましょう。また、体温を上げる行為は施術前だけでなく、施術後にも避けなければいけません。そのほかに、日焼けしないように気をつけることも大事です。施術で照射する光は黒色に反応するため、日焼けをした肌に照射するとやけどをする可能性があります。日焼けをすると施術を受けることができないので、脱毛のスケジュールが先延ばしになってしまいます。

事前処理はシェーバーを使う

全身脱毛の施術を受ける1日から2日前に事前処理をしなければいけませんが、必ず電気シェーバーやカミソリなどを使いましょう。毛抜きやワックスを使い毛根から抜いてしまうと、施術を受けても脱毛効果は得られません。なぜなら、サロン脱毛は毛乳頭に熱を与えムダ毛の再生を阻止するというメカニズムであるため、毛根から抜いてしまうと毛乳頭がなくなり光に反応しなくなってしまうからです。また、剃り残しがないように気をつけなければいけません。背中やVIOなどは自己処理がしにくいですが、剃り残しがあると火傷のリスクがあるため施術が受けられないこともあります。シェービング代を払うと剃り残し部分を処理してくれるサロンもあるので、カウンセリングの時に相談してみると良いでしょう。